企業から加速させる女性活躍社会/広報みのかも令和7年3月号

  近年よく聞かれるようになった持続可能な開発目標「SDGs」には「ジェンダー平等」も目標として記されています。

しかし日本のジェンダーギャップ(男女の違いにより生じる格差)は主要先進国(G7)のなかでも最下位であり、女性が主体となって活躍している社会と言うには程遠いのが現状です。

では企業のなかでは女性はどのような存在でしょうか?女性の社会進出は進んでいますが、管理職や役員といった地位につく女性は約10%と先

進国や西洋諸国(約40%)と比べるとまだまだ低い数値に留まっているといえます。またライフステージの変化による離職率も高くなっています。

現在、そして今後の労働人口の減少や慢性的な人手不足を鑑みると、企業から女性活躍を加速させることは急務です。

そのためには何ができるのでしょうか?

管理職の男女比を1:1にする取り組みを行っている企業もあります。

また出社必須のフルタイム勤務のみではなく、テレワークや時短勤務、フレックスタイム制を選択肢として用意することによって、離職率が低下した企業もあります。

またロールモデルとなるような女性従業員を育成していくことで、女性が意見を出しやすい、働きやすい風土を醸成することもできます。

お気軽にご相談ください。

 

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